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ぎっくり腰で報酬

こんにちは、真紀です。


実は、昨日の朝にぎっくり腰になりました。

我が家はダイニングテーブルではなく、床に座って食事をする昔ながらのスタイル。


用意した朝食にラップをかけようと、中腰で両手を伸ばした瞬間になりました。


「これはやってしまった、、、ヤバイやつだ」(絶望)


あっという間に腰に力が入らなくなり、痛みはマシマシ。

ちょうど夜勤明けで居合わせた長男に、ヒーヒー言いながら着替えさせてもらい、すぐさま接骨院に連れて行ってもらいました。シヌカトオモッタ。。。。ペットのアンディ🐢も何事かと心配そうに駆け寄ります(多分)。


接骨院の先生からは、早くきてくれたので良かったです。処置が遅れると筋肉が硬まり、さらにひどくなってましたよ!とのことでした。


本日も接骨院に行き、だいぶ良くなりましたが、炎症が落ち着くまで1週間はヨガは控えて安静に過ごしてくださいとアドバイスをいただきました。

その安静という言葉を聞くと、しずかに横になることをイメージしませんか?


それは現代医学では過去の話で、痛みがひどくなければ、動かせる範囲で動かすことだそうです。

動かさないと組織癒着、筋肉のこわばりが出て回復を遅らせることがあるんですって。

これは9年前、会社員時代の初ぎっくり腰では知らなかったことなので、驚きました。


そもそも、あの時はまったく動けなかったので、今回のぎっくり腰では動けているし立つこともできる。これもヨガのおかげと、ほくそ笑んでいます。

マインドも安定していて、落ち込むどころか、ぎっくり腰ライフを楽しめているのもヨガの恩恵です。

庭をゆっくり徘徊、家事も手抜きしつつ、セルフリハビリしています。最近、仕事が忙しかったのでお休みしなよというサインなのかもしれません。


ヨガクラスを休講にしていること、みなさまにご心配をおかけしていること、本当に申しわけなく思っております。この場を借りて重ねてお詫び申し上げます。


さて、今回感じたことですが、腰痛と子宮筋腫は大きく関わっているということ。


わたしの子宮には、7㎝とその他たくさんの筋腫があります。西洋医学からみれば、子宮を取ったほうがいいそうです。症状は、膀胱圧迫の頻尿、たまにチクリとした痛み、生理周期により起こる鈍痛、腸の圧迫で、うつ伏せ寝時の違和感があります。


筋腫は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌によって大きくなるので、減少を始める更年期までやり過ごすと決めていますが、経過によっては、今後は子宮摘出も視野にいれながらゆるくお付き合いしている状態です。


けれどエストロゲンが減少すると、骨粗鬆症、動脈硬化、更年期症状といった症状がでるので無くなっても困る大切なホルモンです。女性の身体は神秘的であり複雑ですね。


そして、体の中心にあり姿勢保持筋である、インナーマッスルを腸腰筋といいますが、ヨガのアサナで最もアプローチするこの場所に、わたしの筋腫は干渉しているそうです。

これも腰痛の原因のひとつでもあり、左股関節の可動域が狭いのも納得です。


腰痛は腰の周りの筋肉や背骨などの影響で起こるものばかりではありません。腎臓、肝臓、これに女性の場合は子宮も加わります。


そして腰痛を単なる運動不足と捉えず、自分のなかにある些細なサインを、ヨガという方法で、身体を使って感じてみてください。

もしかしたら精神的な原因も潜んでいるかもしれませんし、ただ呼吸が乱れているだけかもしれない。

呼吸の乱れ=自律神経の乱れ。結果、内臓も硬くして腰痛になる。


ヨガをしていても、病気にならない訳ではありません。

日常生活で怪我をすることもあるし、不運なことも起こります。


大切なのは、起こってしまったことをどのように捉えるかです。


今回のことで、わたしにとってたくさんの収穫がありました。


筋腫は腰痛を引き起こし、身体機能にも大きく関わるということ。


これは私にしかできない唯一無二の経験であり、これを体験できたことで、同じような不調に悩む方たちの、気持ちを理解することができました。


いま起きていることは必然であって、ジタバタせずに観察してみる。


ヨガクラスが無いので、後回しにしていたblogをのんびり書けることも幸せです。


これから梅雨に入り、気圧変動でぎっくり腰の方も増えるそうなので、みなさまもご自愛くださいませ。



真紀




我が家のペット🐢アンディ

ギリシャリクガメ


















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