アシュタンガとはハタヨガの流派のひとつで、決まったシークエンスのアーサナを連続して行うことが特徴です。
決まったシークエンスを行うことで体の変化に気づけるし、以前できなっかたものができるようになるのも楽しいポイント。
ここで肝になるのが勝手に湧き上がる楽しいって感覚です。
毎日の練習もやらなきゃいけないと思うと純粋に楽しめなくなっちゃう。ヨガは継続が大切なので楽しめる工夫とても大事。
目的は人それぞれです。体力増進、ダイエット、ストレス解消、体を柔らかくしたい、生活習慣など。
自分に合った目的をはっきりさせて取り組むのも継続のコツです。
ここで誤解のないようお伝えしていくと、アシュタンガは八支則を経てサマーディ(悟り)に到達することで、フィジカルエクササイズではないということ。
アシュタンガヨガ愛好家の方々に敬意を表して敢えて伝えさせていただきました。
わたしの陰ヨガ恩師のユキオ先生もアシュタンガヨガ20年以上。毎朝欠かさず2時間練習するんだからほんとうにすごいとしか言いようがない。
わたしはヨガでハッピーなれるならやってみようよ!みたいに、ゆるっとヨガをしているので目的が悟りじゃなくても楽しければいいじゃないかと思います。
いくら考えても悟らないからね。でもやってみたら後から自然に分かっていくのだろう。だからアシュタンガ練習会。
ポーズができないことは当たり前に起こるし、そこに向かって行動するのが楽しい。
練習会では、プロップスを使ってポーズを深めていきます。
受け身ではなくお互いにできるようになるためにあーだこーだ工夫を凝らす。答えより問いを探して、なぜ?を追求していく。答えは周りからいただくものではなく、自分が行動してみつかるものなんです。ヨガ・スートラは読みません。だって読むだけじゃ理解できないもん。
うんちくは置いておき、体をちゃんと動かした後の爽快感はやばい。視界がパーっと広がって思考がクリエイティブになる感覚がある。さらには一連のアーサナの基本が盛り込まれているので、わたし的に倒立練習の土台にもぴったり!
倒立が好きで練習するけど、倒立が進化しているのもアーサナの練習の上に成り立っているといっても過言ではないです。倒立だけじゃなくてバランスよく体を使うこともめっちゃ大事。
最後に、大事なのは自分の感覚に素直になれているか。理屈じゃなく心の奥底から湧いてくるアレです。
今年も残りわずか。考えるよりやってみましょう。
スタジオでお待ちしております。