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ユキオ先生のWSを終えて感じたこと

今年初のblogとなります。

更新もまばらですが今年もよろしくお願いいたします。


1月7日にユキオ先生によるアームバランスと後屈、陰ヨガと瞑想のWSを終えてアウトプットをしていきます。


まず1クラス目のアームバランスと後屈WSです。

まずは資料をみながら大腰筋の説明と体の代謝をあげるために太陽礼拝からスタート。

大腰筋は脚を引きつける働きがあるということ、そして大腰筋を含む4つの筋肉群が作用してあのふわっとしたジャンプスルーとジャンプバックが可能になるんですね。


アウターマッスルは外側の筋肉でヨガ哲学を使って表現するとエゴや頑張りすぎを表現します。

インナーマッスルは内側の筋肉でヨガ哲学を使って表現すると内なるわたしと繋がっている状態。


その違いが現れたのは、プラサリータパドッターサナCで床に手がついたときでした。


アジャストをしていてユキオ先生は「頑張らなくていいから力を抜いて」と仰っていました。

力を抜くことの必要性。それはわたしとつながることでエゴから解放されていくのだということを目の当たりにした瞬間だったのです。


アーサナは物理的に座るための手法ではなく、意識を『今』に置く練習です。


それは今に集中することで未来や過去といった二元的な世界から離れる事でもあります。


参加したみなさんの、時間を忘れて無我夢中になることが内側の自分と繋がっているサットヴァな状態だったのしょうね。プラサリータパドッターサナCで床に手がついた瞬間心がふるえました。


わたしは日常をヨガ哲学に例える練習をしているのでこのようなアウトプットになりましたが、ユキオ先生は「久しぶりにアーサナをがっつりしたクラスでしたので、新たにヨガインストラクターの自覚が芽生えました笑」と感想をいただき各々の気づきで、まさに繋がる!を経験することができました。





その点では、やはりユキオ先生といったらヨガ哲学。


2クラス目の陰ヨガと瞑想では陰ヨガでアプローチする結合組織のお話。

わたしたちの体のなかには72,000本の気の流れがあり、ヨガではプラーナ、中医学では経絡と表現されています。その72,000本は身体中の隅々に筋状に張り巡れされていて、そこには微弱な電気エネルギーが流れいる。その気の流れがスムーズであればあるほど、わたしたちは元気に過ごすことができるんですね。


陰ヨガは気の流れをスムーズにしてわたしたちをサットヴァ(光輝く)ものに導いてくれる手法です。


アーサナと瞑想の目的は内なる自分とつながること。


まさに陰陽のバランス!


ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。



【講師紹介】


ユキオ

スダルシャナヨガ主宰

ヨガ歴25年 / 講師歴20年


10代の頃より、禅や東洋思想に触れ、瞑想を実践。

大学卒業後、大手電気メーカーのシステムエンジニアとして就職。

その後IT業界で、様々なシステム開発のプロジェクトに参加。

35歳から、ヨガのアーサナの練習を始める。

2002年 綿本彰氏の上級ヨガ指導者資格を取得

2005年 IYCアシュタンガヨガ指導者コース終了

IYCやティップネスなど都内有名スタジオで、人気講師として活躍。

また、ワークショップや指導者養成講座でも、全国各地で活動。

ヨガ講師を務める一方、システムエンジニアとして様々な業種のプロシェクトに参加。

ヨガだけでなく幅広い社会活動を通してヨガの本質を深める

2015年からはヨガを専業として、後進のヨガインストラクターの育成に力を注ぐ。


ユキオ先生のスダルシャナヨガ通信

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