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ヨガの身体的アプローチで健康になる


ストレッチで自立神経が整う!


ヨガは体の柔軟性を高めるのに効果的で、準備運動や生整理運動の方法として活用されています。

しかもストレッチは2-3メッツの強度があり筋温や体温を高める効果もあります。

※メッツ/METsとは運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。


これらの効果に加えてリラクゼーションの効果が明らかになっています。

30分間程度にわたり全身の筋肉を順番に伸ばしていくようなストレッチのあとで脳波や自律神経活動を調べてみると、前頭葉のアルファ(α)波を増加させ、心拍変動を増加させ心拍数を低下させること、すなわち自律神経の活動が副交感神経を優位に変化させることがわかりました。


自律神経は呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿、排便など、生きていくうえで欠かせない生命活動を維持するために24時間365日、休むことなく動き続けています。

自律神経は老化するため、年齢を重ねると眠りが浅くなるのはそのためです。


ヨガが終わったあと脳が覚醒する感覚は、呼吸とストレッチによる効果というのはいうまでもないでしょう。


ストレッチの前に筋膜をほぐそう


ストレッチが準備運動でもさらに柔軟性の効果を上げたい方は筋膜をほぐしましょう。

筋膜とは全身を覆っている膜であり、筋肉や臓器を包み支えています。デスクワークや家事で同じ姿勢が続くと筋膜と筋肉の間に癒着を起こし柔軟のパフォーマンスが下がってしまいます。肩こりもこのメカニズムが要因です。癒着した箇所は細胞組織を硬くして一方方向に引っ張られてしまいます。

そういう面から、ストレッチの前に筋膜ほぐしを入れておくことが良いでしょう。


おすすめの道具


ストレッチポール


✔︎背骨の調整

✔︎筋膜リリース

✔︎リラクゼーション


 


トリガーポイント フォームローラー


✔︎筋膜リリース

✔︎太もも全体

✔︎背中など大きな部位

✔︎筋肉質な方


 


トリガーポイント フォームローラーミニ


✔︎持ち運びに便利

✔︎痩せ型の方

✔︎脇の下、首など範囲の小さい部位

✔︎女性


 


トリガーポイント マッサージボール


✔︎持ち運びに便利

✔︎細かいポイントを狙える

✔︎臀筋、足底など


 

じっくり陰ヨガでアプローチ


日が短くなっていく冬は、限りなく陰に傾く季節で内面を見つめることに適しています。

冬は滋養に富む陰ヨガのポーズでエネルギーを蓄えましょう。

休息、内省、回復、貯蔵の季節の今、働く力と休息する力のバランスは、体の最も内側にある腎によって保たれています。精神的、身体的、感情的であれ、消耗ばかりしていると、貯蔵されたエネルギーを食い尽くし、かけがえのない生命力をすり減らすことになります。

冬の間の陰ヨガONLINEでは、腎の経絡に働きかける、内転筋と外転筋、そして体の前面を刺激するポーズを行なっています。


健康はライフスタイルを充実させるために欠かせないものです。

良いといわれる運動もやりすぎたら心身を疲弊させます。人それぞれライフスタイルが異なるように

それぞれの合ったやり方で健康を目指していきましょう。

ヨガもトレーニングもバランスよく、そのお手伝いができればと活動しています。

休息や余韻を楽しむ時間を生活の一部として捉えていきましょう。







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