7月スケジュール
- 3 日前
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ヨガスタジオでは柔らかく、アサナもとれるのに、いざ走ったり、ゴルフをしたり、物を投げたりすると、途端にギクシャクしてしまう。
実はこれ、ヨガを長く続けている方にとても多い現象です。
「健康のためにヨガをしているのに、なぜ他の運動に応用できないの?」
その理由を、運動科学の視点からシンプルに紐解きます。
1. ヨガは「静」、スポーツは「動」
ヨガのアーサナは「一定の環境で、自分の重心をコントロールして止まる」のが得意です。
対して、走る・投げる・ゴルフなどは「重力や遠心力、インパクトの衝撃といった、外からの強い力を一瞬で処理する」動きです。
ヨガで筋肉をコントロールする力はあっても、スポーツに必要な一瞬の連動性のスイッチが入っていないのが原因です。
2. 「柔軟性」と「バネ」は別物
ヨガは筋肉をゆっくり伸ばしますが、走ったり跳んだりするときは、筋肉がゴムのように一瞬で引き伸ばされ、その反動でパチンと縮むバネの力を使っています。
体が柔らかすぎると、このバネの弾力が使いづらくなり、地面を力強く蹴るような動きが苦手になることがあります。
3. 力を「留める」か「流す」か
アサナはエネルギーを体の中で安定させます。
しかし、投げる動作やスイングは運動連鎖の世界。
足裏が地面を押したパワーを、脚、骨盤、体幹、腕へと、波のようによどみなく流して加速させる必要があります。どこかで力を留めてしまうと、滑らかな動きになりません。
マットの上の感覚を、外の世界へ。
決してヨガがダメなわけではありません。
ヨガをしている人は「いま自分の体にどこに無駄な力が入っているか」に気づく感覚が冴えています。
このセンサーは、あらゆる運動で感覚機能を発揮してくれます。
完成形にとらわれず、マットの上で培ったセンサーを、日常の「歩く」「走る」「ひねる」といった動的なエネルギーの流れに繋げていきましょう。
ヨガはアサナじゃないといっても、身体を疎かにしていいということではありません。
心も身体も使って感じて自分自身を知っていくツールです。
7月もスタジオでお待ちしています。
真紀

